国内のカヌレ店が集まるイベント「カヌレのワルツ」が10月31日、仙台パルコ2(仙台市青葉区中央3)屋上で始まった。
高松市のカヌレ店「As canele &.(アスカヌレアンド)」代表の寺井司さんが2022年から四国を中心に展開する同イベント。昨年仙台で東日本エリア初開催され、4日間で約4000人が来場した。
今回の出店者は、「Mr.Beans」(青森)、「Echoes」(宮城)、「kakyo」(東京)、「maisonn KU-NEL」(京都)、「ラボアコ」(岐阜)、「Cannele de Mimo」(長野)、「ハレとケ珈琲(コーヒー)」(徳島)、「As canele &.」「kissa kai」(以上香川)、「熊本カヌレ専門店mu」(熊本)、「蜜の月」「Hotsu Hotsu」(以上岡山)、「石垣島カヌレ」(沖縄)の13店。各店自慢のカヌレをはじめ、クッキーやパウンドケーキ、スイートポテトやプリンなども販売する。
寺井さんは「やわらかさやしっとり感、カリカリ具合やサイズなど個性が異なるので、各店を回って自分に合ったカヌレを見つけてもらえたら」と話す。
カヌレ店以外に、カフェバー「Eden Holl」、立ち飲み店「立呑(たちのみ)ベロン」、コーヒー店「JOHICHI COFFEE UNITED」、民間図書施設「8BOOKs SENDAI」、フラワーショップ「フロリコ」(以上宮城)、サンドイッチ店「890 sandwich & bistro」(東京)も出店する。
寺井さんは「仙台・東北でカヌレの認知を向上するために入り口を広くしたいと思い、仙台で愛されている店に参加いただいた。日常の中にカヌレがあることを感じてもらえたら」と話す。
開催時間は12時~20時。入場無料。11月3日まで。出店者により出店日が異なる。