宮城米マーケティング推進機構が10月23日、「やっぱりおいしい!!宮城米プレゼントスタンプラリー」を始めた。
ひとめぼれ、ササニシキ、だて正夢、金のいぶきなどの県産米を用いた米飯を提供する県内外の飲食店、宿泊施設を「おいしい“宮城米”米飯提供店」に指定している同機構。県産米の消費拡大、ブランド力強化、ファン層獲得を図り、毎年新米の時季に提供店を活用した企画を展開している。
同機構事務局を置く県農政部みやぎ米推進課の担当者は「昨年に続き、消費者の皆さまが参加しやすく、店側の負担が少ないデジタルスタンプラリーを企画した」と話す。今回は県内の指定店を増やし、開催期間を前回の1カ月から2カ月に延長した。
対象となる全国約270店での食事や商品購入の際、スマートフォンで2次元コードを読み取ることでスタンプを獲得できる。スタンプ3個で「宮城米4品種食べ比べセット」(20人)、5個で「ひとめぼれ環境保全米5キロ」(5人)、8個で「宮城米×宮城うまいもんセット」(3人)が当たる抽選にその都度応募できる。
「#おいしい宮城米フォトコンテスト」も同時開催。インスタグラムまたはXの指定アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#おいしい宮城米」を付けて写真と店名を投稿した人のうち、抽選で5人にだて正夢5キロを進呈する。
同担当者は「スタンプラリーを通して、消費者、飲食店双方に宮城米の品質やそのおいしさを体感いただき、宮城米の良さを改めて認識してもらうことで今まで以上に宮城米を愛する方が増えることを期待している」と話す。「この機会にさまざまな提供店を巡って、米どころ宮城の生産者が丹精込めて育てたおいしい宮城米を味わってもらえたら」と呼びかける。
12月25日まで。