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仙台・本町にカフェ「カブコーヒー」 夜は立ち飲みバーで地域の社交場に

カブコーヒー店内。17時以降は立ち飲みとなり、外にベンチも置く

カブコーヒー店内。17時以降は立ち飲みとなり、外にベンチも置く

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 仙台・本町の家具の街エリアにカフェ「カブコーヒー」(仙台市青葉区本町2、TEL 070-9010-7505)がオープンして2カ月がたった。

「カブコーヒー」と「本日のコグマのモナカ」

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 国分町の居酒屋「竹中商店」(国分町2)の姉妹店として8月13日にオープンした。店舗面積は3.7坪、席数は8席。パティシエが作るスイーツとコーヒーを提供し、17時以降はお酒やつまみも用意する立ち飲みバー「カブサカバ」として営業する。竹中商店社長の竹中広大さんは「コンパクトな店にやりたいことを詰め込んだ」と笑顔を見せる。

 スイーツは、あんやクリームなどをコグマのロゴ入りモナカ皮で挟んだ「本日のコグマのモナカ」(600円~)をはじめ、完熟のバナナを練り込んだ「バナナパウンドケーキ」、酒を利かせた「フルーツパウンドケーキ」、(以上600円)、季節のフルーツを使った「本日のショートケーキ」(650円~)など6種類をラインアップする。

 ドリンクは、隣で営業する「ダモコーヒーハウス」のカブコーヒーオリジナル焙煎(ばいせん)ブレンド豆を使った「カブコーヒー」(500円)、アイスカフェラテ、レモネード(以上600円)、抹茶ラテ(700円)、バナナシェイク(750円)などを用意する。「コーヒーは、はやりの浅いりではなく、飲みやすくスイーツに合わせやすい中いりにした」と竹中さん。

 「カブサカバ」ではカフェメニューに加え、「グレートデーンブリューイング」(秋保町)と「ベアレン醸造所」(盛岡市)のクラフトビールをはじめ、ウイスキー、レモンサワーなどのアルコール、定番の「コグマのポテサラ」(450円)など竹中商店で仕込んだつまみをそろえる。

 日中は近隣の学生や社会人が多く利用し、夜は30~40代を中心に0次会や2軒目での利用が多いという。竹中さんは「本町の社交場として地域に愛される店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は10時30分~23時(金曜・土曜は翌1時まで)。客単価は、昼=1,000円、夜=2,500円。支払いはキャッシュレスのみ対応。17時以降はチャージ料=330円。

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