
東北各地の「道の駅」の特産品やご当地グルメを販売する「東北6県『道の駅』まるごとフェスタ」が10月15日・16日、錦町公園(仙台市青葉区本町2)で開かれる。
十三湖しじみすくい取りに長い列ができた青森の「道の駅十三湖高原」ブース
東日本大震災の復興支援への感謝と東北の元気を発信することを目的として2016(平成28)年に初開催され、8回目を迎える同イベント。毎年各エリアの名産品や名物を目当てに訪れる買い物客や、ランチタイムの会社員などでにぎわいを見せ、昨年は2日間で延べ3万1000人が来場した。
今年は東北6県から32の道の駅が出店。「道の駅たいらだて」(青森県)と昨年11月にオープンした「道の駅東松島」(宮城県)の2駅が初参加となる。野菜や果物、海産物をはじめ、漬物やつくだ煮、菓子、地酒やワイン、地ビールなどの特産品のほか、しじみラーメン、八戸せんべい汁、喜多方ラーメン、なみえ焼きそば、石巻焼きそば、芋煮、米沢牛串焼き、牛タン串、海鮮串、焼きだんご、ご当地バーガーなどのご当地グルメを販売する。
東北「道の駅」連絡会事務局の担当者は「道の駅が一堂に会するイベントとしては日本最大規模。仙台にいながらにして東北6県の道の駅を一度に見て、触れて、味わえる。遠方の道の駅を知るきっかけとなり、実際の訪問につながることを期待している」と話す。「例年初日が比較的すいているので、お目当ての商品や食べ物があれば初日の来場がお勧め」とも。
開催時間は、15日=10時~16時、16日=10時~15時。