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県南9市町の周遊型謎解きゲーム、今年も始まる 隠れたご当地キャラを探せ

ポスターを手にイベントをアピールする大河原地方振興事務所地方振興部の庄子さん(左)と横山理々香さん(写真提供=大河原地方振興事務所)

ポスターを手にイベントをアピールする大河原地方振興事務所地方振興部の庄子さん(左)と横山理々香さん(写真提供=大河原地方振興事務所)

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 宮城県南9市町を対象にした周遊型謎解きゲーム「県南ご当地キャラクターを探せ!2025」が7月1日、始まった。主催は仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会県南地域部会。

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 県南地域の魅力を知ってもらおうと2015(平成27)年に初開催し、11回目となる同企画。今回は、夏季から以降にかけての県南エリアへの誘客、周遊や購買の促進を狙う。

 蔵王町・七ケ宿町・白石市の「蔵王山麓エリア」、川崎町・村田町・大河原町の「歴史街道エリア」、柴田町・角田市・丸森町の「阿武隈川エリア」の3エリアを設定。リーフレット「県南エリアへの招待状」に書かれた謎を解くと導き出される場所を訪れ、隠れている観光PRキャラクターを見つけ出し、共に置かれているキーワードとスタンプをエリア内3カ所で集めると、そのエリアがクリアとなる。

 1エリア以上クリアするとキャラクターグッズや特産品、県南の宿泊施設利用券などの賞品抽選に応募でき、クリアしたエリア数に応じて対象賞品が増える。賞品は計64人に進呈する。

 謎を解くためのヒントを提供する店を各エリアに設ける。宮城県大河原地方振興事務所地方振興部主事の庄子優花さんは「今回も難問ぞろいだが、ヒント提供店は各市町のお薦め観光スポットでもあるので、各施設を巡りながら謎解きを楽しんでほしい。ヒント提供店やゴール施設を巡ることで、県南の魅力を知るきっかけになれば」と期待を寄せる。

 リーフレットは、県南地域の市役所、町役場、県大河原合同庁舎、観光施設、道の駅、高速道路のサービスエリアで配布するほか、県のウェブサイトに用意する。9月30日まで(応募締め切りは10月2日)。

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