宮城県産食材を使った商品を販売する「宮城フェア」が1月14日、東北6県のローソン1173店舗で始まった。
宮城県とローソン(東京都品川区)は2009(平成21)年に包括連携協定を締結し、地産地消の取り組みや健康づくりを推進している。同フェアは、宮城の食材や食文化を東北全県に広めようと企画したもので、2017(平成29)年以来7年ぶりとなる。
販売するのは次の8商品。蔵王チーズのマスカルポーネ入りチーズホイップをトッピングした「チーズとブルーベリーのパイ」(246円)、宮城県産イチゴとイチゴソースを使った「苺(いちご)とクリームお餅包み」、角切りの牛タンとミンチにした牛タンを入れた「カレーパン」(以上268円)、宮城県漁協認定ブランドのギンザケ「伊達のぎん」とイクラを具材にした「はらこ飯おにぎり」(279円)、ヤマカノ醸造(登米市)の特選丸大豆しょうゆを使った鶏唐揚げのサンドイッチ「鶏唐揚げサンド」(378円)、宮城県産イチゴ「もういっこ」を使った「カップフルーツ いちご・りんご」(420円)、ネギ塩だれをトッピングした牛タンと福島・宮城県沖で漁獲し閖上で加工したシラス「伊達(だて)なしらす」を盛り付けた「牛タン&伊達なしらす丼」(646円)、昨年12月に閉店した仙台市泉区のラーメン店「五福星」のメニューを再現した「五福星(ウーフーシン)監修 肉ワカメらーめん」(678円)。
同社広報部東北エリア担当者は「東北にお住まいの方はもちろん、観光や帰省で東北を訪れる方にも宮城の味を楽しんでもらえたら」と話す。
2月11日まで。