東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、楽天モバイルパーク宮城(仙台市宮城野区宮城野2)で7月26日、「真夏のクリスマス」をコンセプトにしたイベント「夏スタ!」が始まった。
正面広場に高さ12メートルのクリスマスツリーを設置し、総勢約40人のサンタクロース人形がスタジアム各所で観客を出迎える。正面広場にはコンテナ内の室温をマイナス3、4度に設定した休憩スポット「涼しいクリスマスボックス」を用意する。期間中の5回裏終了時には、球団マスコット「スイッチ」がDJとなり、クリスマスソングをスタジアムに響かせるショーで盛り上げる。
期間中は、スタジアムグルメにドリンクやスイーツ、冷たい麺など「ひんやりグルメ」を充実させる。楽天イーグルスグッズショップやオンラインショップでは、サンタクロースに扮(ふん)した選手のイラストを使ったタオルやフェースタオル、アクリルキーホルダー、ステッカーなど限定グッズを販売する。
楽天野球団(仙台市宮城野区)広報担当者は「通常冬はオフシーズンなのでスタジアムでクリスマスを祝うことはないが、あえて非現実感を取り入れた。夏休みの思い出に遊びに来てもらえたら」と呼びかける。
同球場での1軍公式戦開催日が対象。9月1日まで。