仙台の中心市街地で開催される「東北絆まつり」を前に、「東北6県お祭りフェア」が6月3日、仙台市青葉区の複合施設「CROSS B PLUS(クロスビープラス)」(大町1、TEL 022-399-7091)で始まった。
大型ビジョンで祭りの映像を流し、仙台七夕まつりの吹き流しや青森ねぶた祭の金魚ねぶたなどで店内を装飾し、祭りの雰囲気を演出する中で東北のグルメを提供する。
メインメニューは、宮城県産魚介の刺し身や秋田県産シイラのカツレツ、青森の力芋のロースト、岩手のいわいどりのさんしょう蒸し、山形の庄内豚しゃぶ、福島のいかにんじん軍艦をスタンドに盛り付け各県の祭りイメージをプリントしたもなかを添えた「東北6県御膳」(3,900円)。
このほか、秋田の「がっこチーズ」(700円)、宮城の「蒸しほやスモーク」、山形の「洋風 だしのせ冷ややっこ」(以上800円)、青森の「イカの1本グラタン」(1,500円)、岩手の「じゃじゃ麺風スパゲッティ」(1,650円)、福島の「豚肩ロースの厚切りソースかつ」(1,800円)も用意する。各県ゆかりの食材に粒あんと白玉を合わせた「東北6県パフェ」(1,800円)や、東北6県のクラフトビールも用意する。
7日(19時~20時)は「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」による演武とトークショー(事前予約制、東北6県御膳付き=3,900円)、8日は大型ビジョンで縁日ゲームをプレーするイベント、9日(12時50分~16時)は「東北絆まつりパレード」のパブリックビューイングを行う。
仙台市文化観光局東北連携推進室担当課長の土井葉子さんは「大型ビジョンでの東北のお祭り映像に囲まれた空間で非日常を体感し、お祭り気分に浸ってもらえたら」と呼びかける。
営業時間は11時30分~22時(日曜は20時まで)。今月9日まで。