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長町におにぎり専門店「魚々むすび」 仙令平庄の新業態、店内で立ち食いも

店内飲食限定メニューの「まぐろ中落ち」(左)と「汐うに」。奥は「日替わりみそ汁」で、この日は花咲ガニが入った「てっぽう汁」

店内飲食限定メニューの「まぐろ中落ち」(左)と「汐うに」。奥は「日替わりみそ汁」で、この日は花咲ガニが入った「てっぽう汁」

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 おにぎり専門店「魚々(とと)むすび」(仙台市太白区長町5、TEL 022-397-7045)が、JR長町駅の商業施設「tekute(てくて)ながまち」にオープンして1カ月がたった。

スタンディングのL字カウンター

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 東北地方を中心に鮮魚・すし・総菜の販売や飲食店運営を手がける仙令平庄(千葉県柏市)の新業態として1月18日にオープンした。仙台支社(仙台市若林区卸町4)営業本部広報担当者は「鮮魚専門店として新鮮な海の幸を長年販売している中で、飲食部のすし店や丼専門店も好評を得ており、おにぎりにしても皆さまに喜んでもらえるのではと思い新業態を立ち上げた」と話す。

 テイクアウト販売のほか、スタンディングのL字カウンターを設け5、6人程度のイートインにも対応する。「すし店をイメージしたネタケースや内装で、目でも楽しんでもらえるようにした」と同担当者。

 ラインアップは、「塩むすび」(小=162円、大=194円)、「にしん切り込み」(小=216円、大=248円)、「さばっきょ」(小=264円、大=308円)、「紅鮭(べにざけ)焼き」「銀鮭(ぎんざけ)西京焼き」「金華さば焼き」「ぶりの照り焼き」(以上、小=275円、大=330円)、「辛子明太子(からしめんたいこ)」「海老(えび)天」(以上、小=308円、大=363円)、「筋子」(小=330円、大=385円)、「炙(あぶ)り煮あなご」(小=440円、大=528円)など27種類。コメは宮城県産つや姫を使い、テイクアウト、イートイン共に注文を受けてから握る。重量は、小=約70グラム、大=約110グラム。

 「塩辛」(小=264円、大=308円)、「まぐろ中落ち」「とろたく」(以上、小=330円、大=385円)、「いくら」(小=539円、大=638円)、「汐(しお)うに」(小=638円、大=748円)はイートイン限定。今後は日替わりや季節限定の商品も提供予定という。

 浅漬け(132円)、ぬか漬け(198円)、キムチ(253円)や、「あおさみそ汁」(220円)、「日替わりみそ汁」(363円)などのサイドメニューも用意する。

 客単価は900円。同担当者は「アクセスも良好な長町駅直結なので、長町の方はもちろん、仙台・宮城の皆さまにも来店してもらえれば」と話す。

 営業時間は8時~20時(土曜・日曜・祝日は9時から)。

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