「えひめ・松山の物産と観光展」が11月16日、仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階で始まった。
松山観光コンベンション協会、松山市の主催で今回が初開催。水産加工品、肉加工品、総菜、弁当、スイーツ、果物、酒、調味料、衣類、工芸品など37店が出店。観光コーナーも設け、愛媛・松山の観光名所を紹介する。
主なラインアップは、亀井製菓の「まったーほるん」(300円)、田那部青果の「ちゅうちゅうゼリー」(432円、21日まで)、菓匠(かしょう)うつぼ屋の「坊っちゃん団子」(8本入り=810円)、あたたみ(以上松山市)の「松山鯛(たい)めし弁当」(1,296円)、津島あぐり工房の「契約農家みかん完熟大福」(380円、22日から)、田中蒲鉾(かまぼこ)本店の「手押しじゃこ天」(650円、21日まで)、元祖キリン堂の「宗純餅」(500グラム=1,080円)、宇和島青果市場(以上宇和島市)の「みかん詰め放題」(1袋1,080円、22日から)、AISHISUの「風船ゼリー」(216円、21日まで)、今治MIO BRANDs(以上今治市)の「島レモンハニー」(300グラム=1,600円)、栗農家とあゆむ栗菓子屋モンブラン(西予市)の「モンブラン」(730円、22日から)、母恵夢(東温市)の「生母恵夢」(6個入り=1,188円)など。
イートイングルメとして、みきゃんパーク梅津寺(松山市)の「伊予ソフト」や、自分で蛇口をひねってカップに注ぐ「蛇口からみかんジュース」(以上440円)も用意する。
初日は、松山市の野志克仁市長と松山マドンナ大使の松本莉央さんが来場。松本さんは「かんきつ王国愛媛といわれるが、東予、南予、中予と3つの地域に分かれており、全ての地域から生のかんきつを集合させている。それぞれ違ったミカンの食べ比べを楽しんでもらえれば」とPRした。
25日・26日は、藤崎本館サンモール側特設会場で伊達藩ともゆかりのある仙台の姉妹都市・宇和島市のフェア(10時~18時)を開催する。かんきつなど特産品を販売するほか、愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」や松山城マスコットキャラクター「よしあきくん」による「ゆるキャラショー」や、「蛇口からみかんジュース」体験コーナーを用意する。
営業時間は10時~19時(金曜・土曜は19時30分まで、最終日は17時まで)。今月27日まで。