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仙台パルコ2の「魚が肴」がすし店にリニューアル 地場の珍しいネタ扱う

仙台パルコ2にオープンする「宮城の魚と赤酢のお寿司 魚が肴」

仙台パルコ2にオープンする「宮城の魚と赤酢のお寿司 魚が肴」

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 仙台パルコ2(仙台市青葉区中央3)1階レストランフロア「パルイチ」に7月1日、「宮城の魚と赤酢のお寿司(すし) 魚が肴(さかな)」(TEL 022-797-4035)がオープンする。

「宮城活貝3貫」

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 運営はダイエー商事(仙台市青葉区一番町4)。仙台パルコ2の開業に合わせて2016(平成28)年にオープンした「ワイン・寿司・天ぷら 魚が肴」を漁師直送の地場のネタを使ったすし店にリニューアルする。

 同社営業部長の佐藤一弘さんは「荒浜や七ケ浜の漁師さんと直接知り合うことができ、仙台市内のおすし屋さんではあまり流通しない珍しいネタを、高い鮮度で仕入れられるようになったのが一番の理由」と話す。店舗面積は約30坪。席数はカウンター、テーブル合わせて45席。

 すしはその日の入荷状況により、お任せで5、6種類を用意する。メニューラインアップは、「石巻光物3貫」(980円)、「宮城活貝3貫」(1,580円)、「荒浜握り4貫」(1,680円)、「塩釜まぐろ3貫」(1,780円)、「宮城地魚4貫」(1,980円)。シャリは宮城県産「ササニシキ」に岩手県産「いわてっこ」をブレンドして炊いたご飯に赤酢を合わせる。

 このほか、「地魚お造り5点盛り合わせ」(1人前1,100円)、「揚げだし」(1,780円)、「すき焼き」(1,880円)、「姿煮付け」(1,980円)、「活ほや刺身」(580円)、「石巻産 殻付き生牡蠣(かき)」(1個580円)、「穴子白焼き」(1,580円)、巻き物(420円~)、「おつまみ玉子焼き」(520円)、「自家製いか塩辛」「荒浜あんこう汁」(以上680円)なども用意する。

 ドリンクは、ワイン、日本酒、焼酎ハイボール、ウイスキーハイボール、ビール、サワー、果実酒などをそろえる。

 客単価は5,000円~6,000円。「漁師さんの所に足を運ぶと、おいしいのにブランディングができないとか、破棄しないといけないとか、豊洲には流れるが仙台には流通しないネタがたくさんあるとかいう話をよく聞く。そういう知られていない宮城のおいしいネタを、この店を通して広めていきたい」と佐藤さん。「カウンターずしはハードルが高いと感じるかもしれないが、気軽に利用してほしい」とも。

 営業時間は11時~23時。

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