野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」が獲得した優勝トロフィーの展示が5月26日、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「楽天モバイルパーク宮城」(仙台市宮城野区宮城野2)で始まった。
松井投手の優勝メダルや優勝記念Tシャツ、キャップと侍ジャパン集合写真パネル
今年3月に開催されたWBCで、侍ジャパンは米国代表との決勝に勝ち、3大会ぶり3度目の世界制覇を果たした。優勝トロフィーの展示は、4月7日の横浜スタジアムを皮切りにプロ野球セ・パ12球団本拠地を巡回。楽天モバイルパーク宮城は最終会場となる。6月5日からは野球殿堂博物館(東京都文京区)で常設展示される。
「ティファニー」が製作した優勝トロフィーは、高さ約60センチ、重さ約11キロ。スターリングシルバーの本体に24金のアクセントがあしらわれている。
会場ではこのほか、楽天イーグルスから選出された松井裕樹投手の侍ジャパンユニホームや優勝メダル、優勝後の侍ジャパン集合写真パネルなども展示する。
観覧には当日の試合観戦チケットが必要(スマイルグリコパーク入園券も可)。入場受付時間は、27日=11時から、28日=10時から(いずれも7回裏終了まで)。展示は今月28日まで。