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NHK仙台放送局でドラマ「岸辺露伴は動かない」展 書斎を再現した美術セットも

撮影で実際に使った衣装や小物、衣装デザイン画、現場メーキング写真などを展示

撮影で実際に使った衣装や小物、衣装デザイン画、現場メーキング写真などを展示

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 NHK仙台放送局(仙台市青葉区本町2)定禅寺メディアステーション1階ギャラリーで12月18日、「ドラマ『岸辺露伴は動かない』展」が始まった。

岸辺露伴の書斎を再現した美術セット

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 仙台出身の漫画家・荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品を原作とした実写ドラマ「岸辺露伴は動かない」。俳優の高橋一生さん演じる漫画家の岸辺露伴が、相手を本にしてその生い立ちや秘密を知り、文字を書き込んで指示を与えることができる「ヘブンズ・ドアー」という特殊能力(スタンド)を使い、遭遇する奇妙な事件に立ち向かう様を描く。2020年12月に第1弾(第1~3話)、2021年12月に第2弾(第4~6話)が放送され、12月26日・27日に第3弾(第7、8話)を放送する。

 同展は仙台を皮切りに、富山、札幌、熊本、渋谷の全国5会場を巡回する。2021年12月14日~2022年1月10日に開催された前回は、全国からドラマや原作のファンなど1万4000人以上が来場した。

 会場では、撮影で実際に使った衣装や小物、美術、「ヘブンズ・ドアー」の特殊造形をはじめ、番組紹介パネル、現場メーキング写真などの資料を、制作スタッフの解説付きで展示する。岸辺露伴の書斎を再現した美術セットや、人物監修デザインの柘植伊佐夫さんが描いた衣装デザイン画、高橋一生さんと飯豊まりえさん(泉京香役)による仙台会場へのメッセージ動画も用意。合成技術「クロマキー」を使ってドラマの場面を再現した写真が撮れるフォトスポットも設ける。

 開催時間は10時~17時(25日までは18時まで)。12月30日~1月3日は閉館。入場無料。1月9日まで。

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