北海道小樽市の名産品や工芸品を集めた「小樽の物産と観光展」が12月15日、仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で始まった。
今年市制100年周年を迎えた小樽市が主催する物産展。水産加工品、肉加工品、総菜、弁当、スイーツ、菓子、酒、服飾雑貨、工芸品などの30社以上が出店するほか、観光コーナーも設け、小樽市の魅力を発信する。
菓子やスイーツは、「ダルオベーカリー」の「デニッシュスティック」(330円)、「小樽百貨 UNGA↑(ぷらす)」の「小樽瓦焼バウム」(1,080円)、「スイーツKUWATAYA」の「スイートポテト」(1,400円)、「柳月オタルト店」の「トカチック・バスキュ~リンゴ~ナ」(1,800円、限定100箱)、「トワ・ヴェール」の「カッサータ」(1,800円)などを用意。イートインメニューとして、「小樽洋菓子舗」の「ルタオサンデー~北海道苺(いちご)ソース~」(594円)も提供する。
「小松食品」の「にしん昆布巻」(1本648円)や「いちふじ柴田商店」の「黒豆(十勝産)」(600グラム=1,080円)、「共成食品」の「利尻切り出し昆布」(200グラム=1,620円)、「海鮮問屋 飯坂冨士商店」の「いくら醤油(しょうゆ)漬け」(100グラム=1,890円)や「塩数の子」(300グラム=3,600円)、「北海道山港物産」の「浜ゆで毛がに」(500グラム=7,560円)など、年末年始向けの食材も用意。「創造硝子(ガラス)工房studio J-45」の「リンゴシマエナガさん」(4,400円)や「桜金魚ランプ」(2万2,000円)などのガラス製品も取りそろえる。
開催に向け、迫俊哉小樽市長は「作り手の愛情と情熱が込められた商品を数多く用意したので、自慢の一品を堪能してもらいたい。観光PRも行うので、小樽に来て豊かな自然環境とノスタルジックな街並みを体験してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。今月26日まで。混雑状況により入場制限を行う。