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仙台の冬の風物詩「光のページェント」開幕 資金不足で縮小も杜の都に温かな光

光をまとったケヤキ並木を展望デッキから撮影する人たち

光をまとったケヤキ並木を展望デッキから撮影する人たち

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 仙台の冬の風物詩「2022 SENDAI光のページェント」が12月9日に開幕し、定禅寺通に光の回廊が現れた。

勾当台公園市民広場のクリスマスマーケット

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 「冬の仙台を明るくしたい」「杜(もり)の都を光の都へ」という思いから1986(昭和61)年に始まったSENDAI光のページェント。37回目となる今年は、資金不足から開催期間や点灯区間を縮小した。定禅寺通の仙台三越前~定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館前まで約500メートル間にあるケヤキ125本を約47万個のLEDで装飾。電球色で温かみのある色合いの専用LED「仙台カラー」で光の回廊を作り出す。

 今年のテーマは「Look up, keep SMILE!」。高橋進伍実行委員長は「規模縮小はしてしまうが、いつもの日常に懐かしさを感じながら、幸せいっぱいな気持ちになってほしい。温かな光を見た全ての人たちが、未来への希望にあふれる素敵な笑顔になれますようにという願いを込めた」と話す。

 市民広場ではクリスマスマーケット(平日=16時~22時、土曜=12時~22時、日曜=12時~20時30分)や、3年ぶりとなる野外アイススケートリンクを展開。定禅寺通の緑道にはハート形のイルミネーション、晩翠通交差点には初めて展望デッキを設置する。

 点灯時間は19時~22時(土曜・日曜は18時から)。土曜・日曜の18時30分と19時30分には、1分間消灯した後に再点灯する「スターライト・ウインク」を行う。今月25日まで。

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