仙台のスキー場がゲレンデオープン間近-利用客12万人見込む

12月19日にゲレンデオープンを予定するスプリングバレー泉高原スキー場。写真は初級者用「サンデッキAコース」

12月19日にゲレンデオープンを予定するスプリングバレー泉高原スキー場。写真は初級者用「サンデッキAコース」

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 仙台市泉区のスプリングバレー泉高原スキー場(仙台市泉区福岡字岳山、TEL 022-379-3755)が12月19日、今シーズンの営業を開始する。

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 「すぐ行ける!すぐ滑れる!仙台市から車でわずか40分のシティーゲレンデ」とうたう同スキー場。1990年のオープン以来、アクセスの良さから毎年多くのスキーヤーやスノーボーダーでにぎわい、昨シーズンには約9万人が来場。今シーズンは12万人の利用客を見込む。

 ゲレンデは泉ヶ岳の北東斜面に位置し、仙台平野から太平洋、日本三景の松島を見下ろすロケーション。標高差272メートル、最長滑走距離は1,400メートルで、最大斜度36度。初級・中級・上級の計10コースを用意し、リフトは4基。キッズエリアや雪遊び広場も設置している。同スキー場のスタッフは「近年は、初めての方のご利用も多いので、初心者の方やご家族連れの方にも安心して滑れるゲレンデを提供していきたい」と話す。

 今シーズンは、「基礎練習に最適」(同)という均一な斜面の初級者用「サンデッキAコース」から順次オープンを予定。ゲレンデの状況について同スキー場では、「昨年は、12月の初めには地面が見えてしまっている状態だったが、今年は昨年より冷え込みが進んでいるため、昨シーズンより良い雪質が期待できそう」。12月1日時点での積雪は15センチほどに。

 営業時間は、9時~22時(21時終了の場合もあり)。リフト料金は、時間券(4時間)=3,000円、ナイター券(17時~)=2,500円、など。オープンに先駆け、同13日にはコース限定のプレオープンを予定(9時~18時)。料金は未定だが、「通常価格よりはお得な価格でご用意したい」(同)と話す。

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