仙台港の大型展示施設「夢メッセみやぎ」(仙台市宮城野区港3)で2月3日・4日の2日間、「アメリカンワールドフェスタin仙台」が開催された。主催はハーレーダビッドソンジャパン(東京都港区)。
同フェスタは同社が輸入・卸販売を行うアメリカ製オートバイ、ハーレーダビッドソンとビューエルの最新モデルや中古車、カスタムパーツなどを展示するイベント。「感動体験」をテーマに、来場者に「ハーレー、ビューエルのあるライフスタイル」を提案して購入の動機を作るのが狙いで、商談スペースも設けた。
場内には約150台の新車・中古車を展示。「2007年モデルのハーレー全34車種を含め、これだけの台数が一堂に集まるのはほかにはない」(同社)という。屋外には実際にハーレーを体験できる試乗コーナーも用意した。大型二輪免許を持つ来場者が新車の乗り心地を楽しんでいたほか、場内には「ハーレーだるま落としゲーム」「ハーレーミルク缶ゲーム」などの遊戯スペースもあり、家族連れで楽しむ様子が見られた。
2日間の来場者は8,000人以上。同社広報の菊地史剛さんは「ファミリー向けの企画を充実させ、多くの方に来場していただけた。『look・sound・feel』で形容されるハーレーならではのスタイリング、排気音、鼓動を実感してもらういい機会になったのでは」と話していた。