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仙台「藤崎」で男山本店「蒼天伝」海中貯蔵酒販売会 気仙沼の海で1年熟成

男山本店営業部長の小野寺明彦さん(左)と藤崎の小野寺さん

男山本店営業部長の小野寺明彦さん(左)と藤崎の小野寺さん

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 仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館地下1階・和洋酒売り場で3月4日、「蒼天伝(そうてんでん) 特別純米 海中貯蔵酒 OCEAN MEMORY」の販売会が始まった。

2月25日の引き上げの様子

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 東日本大震災から10年を迎えた昨年、「地域を元気にするために地元の百貨店として何ができるかを社員みんなで考えた」という同社。「震災10年の年に海中に沈めたお酒をきっかけとして、被災地に思いを巡らせてほしい」と、気仙沼の酒蔵・男山本店の協力を得て海中貯蔵酒を商品化した。藤崎と2019年にも創業200周年記念企画として男山本店と海中貯蔵酒を手掛けている。

 宮城県の酒造好適米「蔵の華」を精米歩合55%まで磨いた特別純米酒で、アルコール度数は16度。昨年1月に気仙沼・唐桑町にあるカキの養殖いかだの下、海面から約15メートルの海中に沈め、今年2月25日に引き上げた。

 商品企画に携わった藤崎商品アシスタントチームマネジャーの小野寺拓朗さんは「まだ科学的な根拠はないが、海中貯蔵することで熟成感が増して、コクがあってまろやかさがあるお酒になっている」と話す。「過去と未来をつなぎ、未来に向けたメッセージを込めたお酒。飲んでもらい、新型コロナウイルス終息後、気仙沼に足を運んでもらえれば」と期待を寄せる。

 価格は720ミリリットル=2,420円。90本限定。営業時間は10時~19時。今月6日まで。

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