仙台駅で「反射材フェア」-アントキの猪木さんやキッズチアリーダーもPR

「反射材フェアinみやぎ」が行われた仙台駅2階コンコース特設会場の様子

「反射材フェアinみやぎ」が行われた仙台駅2階コンコース特設会場の様子

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 JR仙台駅で11月8日・9日、夜間の交通事故防止に効果的な「反射材」の普及をPRするイベント「反射材フェアinみやぎ」が開催された。

キッズチアのパフォーマンスにわく仙台駅構内

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 同イベントは、全日本交通安全協会が「反射材について学び、活用してもらうことで夜間の交通事故を防止する」目的で、東京を中心に毎年開催。今年は10月に行われた東京・池袋に続き、仙台で初開催された。テーマは「着けて安心 光り輝く 反射材」。

 反射材は「再帰性反射」という性質を持ち、車のヘッドライトの光が当たると光源の自動車に向かってそのまま反射。身に着けている歩行者の存在をドライバーに知らせることができる。近年では反射材を使用した自転車用のアクセサリー、傘、ステッキ、バッグ、靴、キーホルダーなど、さまざまな商品が販売されている。

 イベント期間中、JR仙台駅の2階コンコースと1階エスパル前、駅前のペデストリアンデッキに反射材商品の展示、反射材のゲームや工作の体験、宮城県警白バイ展示・記念撮影会などのコーナーを開設。特設ステージでは反射材ファッションショーや着ぐるみショー、お笑い芸人・狩野英孝さんやアントキの猪木さんによるお笑いライブも行われ、駅を行き交う市民や観光客の足を止めていた。

 両日のイベント終了前には、宮城や福島を中心に活動するキッズチアリーダーチーム「クラップス」が登場。蛍光のポンポンや反射材シールの付いたコスチュームでチアリーディングを披露し、反射材の効果をPRした。同チームの相楽真由美コーチは、「チームの子どもたちも鞄やランドセルなどに反射材を付けているが、それがどういうものなのか理解していなかった子がほとんど。イベントに参加させていただいたことで、反射材への理解と交通安全の意識が高まったようだ」と喜んだ。

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