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「うみ杜」と「あつ森」がコラボ企画 スタンプラリーや実食体験、素潜りも

スタンプラリーブックを購入して、いざ「はっけい島 スタンプラリー」へ

スタンプラリーブックを購入して、いざ「はっけい島 スタンプラリー」へ

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 仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)で11月16日、任天堂のニンテンドースイッチ用ゲームソフト「あつまれどうぶつの森」(以下、あつ森)とのコラボイベント「あつまれ どうぶつの森×仙台うみの杜水族館 はっけい島 海の生きもの ふれあい展」が始まった。

「サカナ」や「海の幸」の展示をフータが解説

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 ゲームに登場する海の生き物をテーマに、「あつ森」の世界を水族館で体験できるイベント。今年7月12日~8月31日にグループ施設の「横浜・八景島シーパラダイス」(神奈川県横浜市)で初めて開かれた。

 ゲームに「サカナ」や「海の幸」として登場する生き物89種類(標本含む)を館内の「日本のうみ」「うみの杜ビーチ」「世界のうみ」「海獣ひろば」に展示する。うち38種類は同館初展示。各水槽には、ゲーム内に登場するキャラクター「フータ」による解説と水族館スタッフによる豆知識を記したパネルを設置する。

 館内各所を巡ってキャラクタースタンプを集める「はっけい島 スタンプラリー」も行う。スタンプラリーブック(200円)を購入し、館内に設置された10種類のスタンプを集めてゴールした人に記念ステッカーを進呈する。

 1階のフードコート「wakuwaku ocean」では「海の幸 実食体験」として、ゲーム内で登場するサカナや海の幸を使ったオリジナルメニューを提供する。「蒸しホヤの串焼きバター醤油(しょうゆ)」「ガザミ汁」(以上550円)、「シイラのムニエル(ご飯・スープ付き)」「ホタテグラタン」(以上880円)、「アジフライ定食(小鉢・うみぶどう付き)」(990円)など。

 1階のミュージアムショップ「umimori shop」と2階のグッズ売店「cabana」では、イベント限定のクリアファイル(330円)、クッキー(810円)、トートバッグ(1,980円)をはじめ、スタッキングマグやキーホルダー、ぬいぐるみなど、あつ森グッズを販売する。

 期間中、1階の大水槽「いのちきらめく うみ」でマリンスーツを着用して体験ダイビングができる「素潜り(大水槽ダイビング)」は、ゲーム内で楽しめる素潜りのように、水中で生き物を観察できるほか、インストラクターによる水中での写真撮影も行う。18歳以上が対象で、参加費は9,000円(入館料別)。1日2回(12時~14時30分、14時30分~17時)、定員は各回4人。参加には前日15時までにウェブ予約が必要。

 広報担当の板橋瑠花さんは「ゲームに登場するさまざまなアクティビティーをリアルの世界で、実際に五感を使って楽しむことで、海の生き物たちの魅力をさらに体感してもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。入館料は大人=2,200円ほか。スタンプラリーブックが無料で付く前売り券も販売する。2022年1月10日まで。

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