紙や紙雑貨、文具などを集めたイベント「ちいさな紙博~旅する手紙社~ at パルコ」が10月22日、仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)本館6階スペース6で始まった。
手紙社(東京都調布市)が2017(平成29)年から展開するイベント「紙博」の関連イベント。手紙社とパルコ(渋谷区)のオリジナルキャラバンとして、10月から12月にかけて、仙台、札幌、名古屋を巡回する。手紙社の担当者は「昨年初開催の予定だった紙博が中止となったことから、スタッフ一同楽しみにしていた。東北の紙ものファンの皆さまに楽しんでもらえるような空間にできれば」と話す。
会場内には「出展者ブース」と「手紙舎雑貨店」を用意。出展者ブースでは、啓文社印刷、星燈(とう)社、岡崎直哉さん、ぷんぷく堂、ヨハク、TAG STATIONARYの計6組が出展。活版、箱、カード、スタンプ、包装紙、マスキングテープ、レターセット、ポストカード、ブックカバー、メモ帳、筆記具、インク、ガラスペンなどを販売する。
手紙舎雑貨店では、同社オリジナル雑貨をはじめ、同社がセレクトした紙雑貨や手芸用品、アクセサリーや器などを販売。週末にはフードも販売する。今後のフード販売は、29日~31日=「CAFÉ MUGI」(マフィン、チーズケーキ、クッキー)、31日=「山ベーグル&CoffeeStand」(ベーグル)。
担当者は「昨年からの念願だった仙台で、紙好きの皆さんにワクワクをお届けできる機会がやってきた。新作や限定アイテムなど、この日のために作り手たちが用意してきた宝物のような紙ものが並んでいるので、すてきな出合いがあれば」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月31日まで。