国内外から取り寄せたバターを使うスイーツの専門店「Butters(バターズ)」が7月22日、エスパル仙台(仙台市青葉区中央1)東館2階のスイーツガーデン内に期間限定オープンした。
「HiOLI」(東京都世田谷区)が展開するバターズは2020年4月にオンラインで商品販売を開始。その後、横浜、東京、大阪に出店し、全国各地でポップアップを展開している。30~40代女性を中心に、帰省客やビジネスマンの手土産利用も多いという。東北エリアには今回が初出店となる。
看板商品は、英ジャージー島のシングルオリジン(単一産地)バターを使った「クラフトバターケーキ」(3個入り=864円、5個入り=1,458円、10個入り=2,700円)。発売から1年4カ月間で100万個を売り上げたという。そのほか、バターを作る際に出る副産物のミルクパウダーと九州産小麦粉を使った「バターミルクパンケーキミックス」(540円)、岡山・蒜山高原のジャージーバターを使った「京飴バター」(648円)、北海道別海町の発酵バターを使った「クラフトバターサブレ」(10枚入り=1,620円)を販売する。
クラフトバターケーキ5個とクラフトバターサブレ10枚をセットにした「バターケーキ&サブレボックス」(3,078円)も用意。蒜山高原のジャージーバターと広島県尾道市瀬戸田町のレモンピールとヨーグルトを使った「レアバターケーキ」(3,024円)は1日10個限定で販売する。
HiOLIの西尾修平社長は「移動がしにくかったり積極的に人と会うことができなかったりと、暗い気持ちになりやすいこの時期だが、おうち時間や身近な方と一緒に過ごす中で、スイーツを通じて笑顔の輪を広げてほしい。その中で私たちのスイーツも役に立てれば」と期待を寄せる。
営業時間は10時~20時。8月15日まで。