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仙台駅に女川の郷土料理「ほやたまご」のカプセル販売機 二重の珍しさで話題に

「駅弁屋 祭」の弁当ショーケースの上に置かれた「ほやたまご」カプセル販売機

「駅弁屋 祭」の弁当ショーケースの上に置かれた「ほやたまご」カプセル販売機

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 女川の郷土料理「ほやたまご」を入れたカプセル販売機が現在、JR仙台駅2階の「駅弁屋 祭」(仙台市青葉区中央1)に設置されている。

お金を投入してハンドルを回すと出てくる「ほやたまご」入りカプセル

 「ほやたまご」は、ホヤのむき身丸ごと一つでゆで卵を包んで味付けした郷土料理。マルキチ阿部商店(女川町)営業部担当者によると、「ホヤの一大産地女川では、昔からホヤをいろいろな食べ方をしてきた。刺し身、酢の物、蒸しホヤはスタンダードなものだが、ほやたまごはある一部の家庭で楽しんでいる食べ方だった」という。同社では「この見た目にも楽しく、おいしい食べ方を家庭だけでなく多くの方に楽しんでほしい」との思いから、2013(平成25)年に商品化し、地元スーパーや土産物店などで販売。「地方色豊かで珍しいものなので、年齢を問わずちょっとしたお土産に買われる方が多い」と担当者。甘辛い味も好評で、地元スーパーや産地市場ではリピート購入も多いという。

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 一方で、「ホヤ商品の売り先は地元に限定される。関東や全国的に知っていただきたいというのが生産者の長年の思い」とも。少しでも知名度を上げ、まずは食べてもらうという最初の課題をクリアするために、カプセル自販機を企画した。

 価格は1回400円。お金を投入してハンドルを回すと、真空パックのほやたまごが入った卵形のカプセルが出てくる。当たりくじ付きで、当たりが出たら「駅弁屋 祭」のレジで同社商品の「碧のか さきほや」1袋がもらえる。

 設置から3週間がたち、「『ほやたまご自体変わっているのに、さらにガチャガチャ?』ということでびっくりされるお客さま、楽しんでくださるお客さまが多く、SNSなどでもじわじわ広めていただいている」と担当者。今後設置場所を増やしていく考えで、「まずは女川の直営店に設置したい。希望としては、東京の宮城県アンテナショップや、仙台空港、各地のおみやげ屋さんなど人目に付くところに設置させていただきたい」。「県内の皆さまはもちろん、県外の皆さまにもホヤを楽しんでいただければ」と期待を寄せる。

 「駅弁屋 祭」の営業時間は7時~19時。

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