仙台の9会場で「みちのくYOSAKOIまつり」-新演舞曲お披露目も

仙台で開催される「みちのくYOSAKOIまつり」

仙台で開催される「みちのくYOSAKOIまつり」

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 仙台市内の各会場で10月11日・12日、「みちのくYOSAKOIまつり」が開催される。

過去の「みちのくYOSAKOIまつり」の様子

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 高知の「よさこい祭り」を発祥とする「よさこい(YOSAKOI)」は、「伝統・創造性の尊重」「市民主体の運営」を基本に、「地元民謡を取り入れ、鳴子を持って踊る」というルールの下で行われる。現在では全国240以上の市町村に拡大し、仙台でも1998年に初開催された。

 11回目となる今年は、全国90市町村から250チーム(連)、約1万人の踊り子が参加。会場はメーンとなる勾当台公園・市民広場をはじめ、定禅寺通り、錦町公園、一番町四丁目商店街、JR仙台駅ペデストリアンデッキなど9カ所。今年9月にオープンした「三井アウトレットパーク仙台港」(仙台市宮城野区中野出花)も会場に加わる。

 同祭実行委員会事務局によると、今年は「定禅寺YOSAKOIパレード」や「みちのくYOSAKOIコンテスト」の内容を例年以上に充実。勾当台公園・市民広場で行われる観客参加の「総踊り」では、今回新たに制作された演舞曲「杜の翔」が披露され、仙台のご当地アイドルグループ「スプラッシュ」と仙台の女子プロレス団体「センダイガールズプロレスリング」が演舞を行う。「今までの乱舞より覚えやすい踊りになっている。ぜひたくさんの方に総踊りに参加してもらい、一緒に踊ってもらえれば」と事務局。

 事務局担当者は「当祭は全国のよさこい祭りで5番目の規模に成長し、今回も魅力満載になっている。『礼にはじまり礼に終わる』という『みちのくYOSAKOIまつり』らしさを大切に、新しい祭りとしての刺激を創造し続けて生きたい」と意気込む。事務局では2日間で約70万人の来場者を見込む。

 開催時間は、11日=10時~21時、12日=9時~21時。

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