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東日本大震災から9年 仙台市内各所に献花場、朝から市民ら鎮魂の祈り

勾当台公園市民広場の献花場で手を合わせる女性

勾当台公園市民広場の献花場で手を合わせる女性

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 東日本大震災の発生から9年を迎えた3月11日、仙台市内各所に献花場が設置され、朝から市民らが訪れ鎮魂の祈りをささげている。

宮城県庁に設置された献花台

 仙台市は、新型コロナウイルスの感染拡大防止および政府主催による東日本大震災追悼式の中止方針を受け、東日本大震災仙台市追悼式は規模を縮小して開催。式典は取りやめ、遺族や招待者による献花のみとした。

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 市内5区それぞれに献花会場を設置。例年約3000人が献花に訪れる青葉区の勾当台公園市民広場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のための混雑緩和として、献花台を例年の3倍の規模に拡大し実施している。宮城野区・若林区・太白区・泉区は各区役所に献花場を設ける。

 宮城県は、宮城県庁(仙台市青葉区本町3)、大河原合同庁舎(大河原町)、大崎合同庁舎(大崎市)に献花台を設置した。県は2013(平成25)年、「震災で亡くなられた方々に追悼の意を表し、震災の記憶を風化させることなく後世に語り継いでいくこと」を目的に、3月11日を「みやぎ鎮魂の日」と条例で定めている。

 献花受付時間はいずれも17時まで。東日本大震災が発生した14時46分には犠牲者の冥福を祈り、1分間の黙とうを行う。

 県の発表によると、東日本大震災で県内では関連死を含め1万566人が亡くなり、今も1219人が行方不明のままとなっている(2月29日現在)。

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