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仙台駅で千葉県観光物産展 台風被害後の「元気な姿」発信、誘客図る

出店者が対面販売し、仙台駅の利用者に千葉の元気な今の姿を伝える

出店者が対面販売し、仙台駅の利用者に千葉の元気な今の姿を伝える

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 「東北圏観光プロモーション・千葉県観光物産展 “千葉でまってます。”」が1月22日、JR仙台駅2階中央改札前コンコースで始まった。

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 2006(平成18)年から毎年、早春季における東北から千葉への来訪促進を目的に展開している観光プロモーション。昨年、台風15号・19号で大きな被害を受けた千葉の「元気な今の姿」をアピールすることで東北圏からの訪客促進を目指す。千葉県商工労働部観光誘致促進課担当者は「宮城県も台風19号で大変な被害を受けられたと思うが、災害直後から支援いただき大変感謝している。千葉は元気に頑張っていることを、観光物産展を通してお伝えしたい」と話す。

 会場では、全国シェア約8割の収穫量を誇る落花生をはじめ、「のこぎり山バウムクーヘン」「ぬれ煎餅」「ぴーなっつ最中(もなか)」「落花生パイ」「くじらのたれ」などのご当地商品や、水産加工品・ドレッシング・菓子など111商品を販売。観光マップやパンフレットを設置した観光展ブースも設ける。

 千葉県では現在、旅行需要の早期回復を図るために、1人1泊当たり最大5,000円を値引きする「千葉県ふっこう割」事業を行っている。担当者は「観光物産展で千葉の魅力を知ってもらい、足を運んでいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~21時(最終日は19時まで)。期間中は毎日、県マスコットキャラクター「チーバくん」やJR東日本千葉支社の「駅長犬」などのご当地キャラクターも駆け付ける予定。今月25日まで。

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