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仙台駅の立ち食いそば店に「北限の釜揚げしらすそば・うどん」 閖上の特産品使う

ふんだんなシラスとワカメ、ショウガ、ミョウガがのった北限の釜揚げしらすそば

ふんだんなシラスとワカメ、ショウガ、ミョウガがのった北限の釜揚げしらすそば

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 JR仙台駅2階の「立ちそば処(どころ) 杜(もり)」(仙台市青葉区中央1、TEL 022-715-2085)が8月1日、「北限の釜揚げしらすそば・うどん」の提供を始めた。

立ちそば処 杜改札外入り口

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 JR東日本東北総合サービス(青葉区中央1)が運営し、弁当・総菜製造販売の「こばやし」(宮城野区小田原3)が業務を担う同店。名物の「鶏から揚げそば・うどん」など常時15種類のそば・うどんメニューとカレーライス、期間限定メニューを提供し、駅を利用する会社員や学生、駅や駅ビルで働く人など、1日1500~2000人が利用する。店舗面積は改札内外合わせて30坪。席数は、改札外=立ち席20席、改札内=立ち席22席、椅子席4席。

 「北限の釜揚げしらすそば・うどん」(520円)は、2017(平成29)年に名取市閖上で水揚げを始めた特産品「北限のしらす」を使った新メニュー。冷たい麺の上に、シラス40グラムとワカメ、ショウガ、ミョウガをのせる。

 こばやしの担当者は「駅を利用する県内外の方々に北限のしらすを知っていただき、おいしく召し上がっていただきたいという思いから開発した。かき揚げに入れるなど、さまざまな試行錯誤の末、釜揚げをそのまま召し上がっていただくのが一番ということになった」と経緯を話す。

 1日120~150杯を売り上げる。「釜揚げの軟らかな食感で、程よい塩加減の『北限のしらす』。冷やしでさっぱり食べられるので、暑さで食欲が落ちている方にも食べていただければ」

 営業時間は6時30分~23時。

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