仙台の百貨店「藤崎」本館(仙台市青葉区一番町3)屋上に5月29日、恒例のビアガーデンがオープンした。
仙台の夏の風物詩として20年以上、多くの市民に親しまれている藤崎のビアガーデン。会社員を中心にカップルや女子会などで毎年にぎわいを見せ、休日の早い時間帯は家族連れの利用も多い。昨年は期間中1万8000人を動員した。
会場には、フードバイキングコーナーとドリンクカウンター、客席270席を用意。90分食べ放題・飲み放題で、今年は月曜・水曜限定で120分に時間を延長する。
フードは、和・洋・中のおつまみ、一品料理、ご飯物、スイーツなど常時約50品。前日までの事前予約で、「べこ政宗」の牛たんと定義山の油揚げを卓上で焼いて楽しめる「仙台うまいもんセット」(別料金で2人前1,400円)も提供する。
ドリンクは、ビール、ハイボール、焼酎、ウイスキー、日本酒、梅酒、ワイン、カクテル、ノンアルコールドリンクなどを用意。藤崎で購入したドリンクもレシートを提示することで持ち込める。
今年は新たに、「0次会」や「ちょい飲み」需要を見込み、16時~18時限定の立ち飲み席で、ビール2杯とおつまみ1品を付けた「立ち飲み夕涼みプラン」(1人1,000円)を用意する。
期間中、2万人の来場を目標に掲げる。広報担当者は「地元の方はもちろん、県内外からいらっしゃる観光の方にもご利用いただきたい。夏の夕暮れは、作りたての料理と豊富なお酒を食べ放題・飲み放題でお楽しみいただければ」と話す。
営業時間は16時~21時30分(最終受け付けは20時10分)。料金は、一般=3,600円、小学生~19歳=1,800円、未就学児無料。9月16日まで。