楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区宮城野2)内野3塁側バイバースタンド下コンコースに4月2日、肉料理の販売をメインにした「お肉エリア」がオープンした。
スタジアムの新たな価値創出の一環として、コンセプトを重視したエリアを企画。昨シーズン終盤に行ったアンケートで「スタジアムで食べたいものは?」という問いに対し、肉・魚・野菜・デザートの中で「肉が圧倒的に多かった」(楽天野球団担当者)ことから肉に特化させた。
エリア内8店舗中、球団オリジナル唐揚げ専門店「イーグルスからあげ」をはじめ、「HUB BRITISH PUB」「BigSteak」「BOWLS」「鷲麺(しゅうめん)」「フレッシュネスバーガー」の6店舗が肉料理のメニュー中心となる。
担当者は「お客さまの好みや気分に合せて食べたいお肉を選んでいただけるように種類豊富な肉料理を用意している。お肉は言わずと知れたパワーの源。がっつりお肉を食べて、パワフルな応援をお願いできれば」と呼び掛ける。
「HUB BRITISH PUB」では、定番メニューの「バッファローチキン」(800円)をはじめ、球場店舗限定の「サルシッチャ入りショートパスタ」(850円)や「ポークブレゼ」(1,000円)などフード12種類を販売。ビールなどのアルコールやソフトドリンクも販売する。
運営会社ハブの広報、駒田知也さんは「パブに集まり地元のスポーツチームを応援するという本場英国のパブ文化を仙台の野球ファンの皆さまに認知していただくとともに、当店についても知っていただければ」と期待を込める。
今シーズンから楽天生命パーク宮城で開催する楽天イーグルスの公式戦開催時(1軍・2軍とも)は、スタジアム全店舗でキャッシュレス化を実施。スタジアムで販売するチケット、グッズ、飲食の購入は、楽天ペイ、楽天Edy、クレジットカード、楽天ポイントなどのキャッシュレス決済のみに対応する。
各店の営業時間は開場~試合終了。