「杜(もり)の都のボードゲームカフェ ベロニカペルシカ」(仙台市青葉区中央1、TEL 022-724-7386)が3月4日、オープン1周年を迎えた。場所は広瀬通沿いの鹿島ビル8階。
「大学時代に先輩に勧められボードゲームを初めてやってみたら1回ではまった」というマスターの安齋敦さんが、「ボードゲームを知らない人にも、その魅力や楽しさを伝えたい」と出店した。店舗面積は16坪、席数は最大28席。
ドイツをはじめとするヨーロッパを中心に、世界各国のゲームを常時200種類以上取りそろえる。ラインアップは、初級者向け=「キャント・ストップ」「キングドミノ」「ディクシット」「ハゲタカのえじき」「ブロックス」「ボブジテン」、中級者向け=「カタン」「カルカソンヌ」「宝石の煌(きらめ)き」、上級者向け=「枯山水」「グレートウェスタントレイル」、パーティーゲーム=「コードネーム」「人狼」「私の世界の見方」など。
カフェメニューは、ホットコーヒー(400円)、ソフトドリンク(各300円)、ホットサンド(各350円)、ソーセージ3種盛り(400円)などを用意する。
利用客は20~30代の社会人が中心。仙台駅前で近くにバスターミナルもあることから、県外客の利用もある。
「ボードゲームは子どもから大人まで楽しめる奥深いもので、お互いけん制し合ったり、駆け引きをしたり、ドラマチックな展開が魅力」と安齋さん。「初めての方にも面白いと思ってもらえる自信があるので、まずは一度来てもらいたい。飲み会の後やカラオケ代わりの遊び、仕事や学校、買い物の帰りなど、いろいろなシチュエーションでボードゲームを楽しんでもらえれば」と気軽な利用を呼び掛ける。
営業時間は15時~23時(土曜・日曜・祝日は13時~)。水曜定休。料金は30分200円(中学生以下は100円)で、土曜・日曜・祝日は合計金額に200円増し。最大料金は平日=1,600円、土曜・日曜・祝日=1,800円。別途1人1品の飲食オーダーが必要(店内見学者・未就学児は無料)。