仙台出身のフォトグラファー能登直さんが撮影した羽生結弦選手の写真を展示する「羽生結弦写真展 photo by 能登直 Vol.10」が現在、クリスロード商店街のイベントスペース「仙台縁日」(仙台市青葉区中央2、TEL 022-714-3055)で開催されている。
毎年12月に行われる「全日本フィギュア選手権」に出場する羽生選手を地元局として応援しようと、仙台放送が2014年から開いている同展。能登さんの協力を得て、シーズンごとに最新の写真を公開している。今回、羽生選手は全日本フィギュアを欠場するが、「じっくり休養していただき、再び素晴らしい演技を見せてほしい」という願いも込めて開催する。
6月29日~7月1日に行われたアイスショー「Fantasy on Ice 2018 in SHIZUOKA」をはじめ、カナダ・トロントでの公開練習(8月)、「グランプリシリーズ フィンランド大会」「グランプリシリーズ ロシア大会」(以上11月)の写真計30点を、前期・後期入れ替え制で15点ずつ展示する。「羽生選手を子どもの頃から撮影している能登さんだからこそ撮れるさまざまな表情に注目していただければ」と担当者。
同スペースのクリスロード商店街側ガラス面では巨大ラッピングポスターも展開する。縦約3メートル、横約7メートルで、仙台限定のオリジナルデザイン。「エキシビションの衣装をメインビジュアルにした。羽生選手の優しい笑顔と、『春よ、来い』の美しい衣装が目を引くデザイン。クリスマスも少し意識して、幻想的な雰囲気のポスターになっていると思う」という。
営業時間は10時30分~18時。入場無料。木曜定休(1月3日は営業)。前半は今月26日まで、後半は来年1月3日~16日。