宮城県警察のパトカーをモデルにしたミニカー「1/43 日産 ノート(E12)2017 宮城県警察所轄署小型警ら車両」が11月下旬、発売される。
ミニカー専門店「モデルギャラリー HIKO7」を運営するヒコセブン(神奈川県横浜市)のオリジナルブランド「RAI'S(レイズ)」の新商品。
レイズは警察車両をメインとするシリーズで、道府県や車両ごとに違う文字の書体、コールサイン、車体内部のナビ画面や無線機といった装備の細部までモデルカーでできる限り再現。実車に存在しない車両はモデル化しない完全限定生産モデルブランド。これまで約200種類を展開し、宮城県警察のパトカーをモデルにした商品としては、2010年6月に発売した「1/43 日産 キューブ 1.5 2005 宮城県警察所轄署警ら車両」に続く第2弾となる。
全長約10センチ、ボディー素材はダイカスト(亜鉛合金)で、塗装済み完成品のディスプレー用モデル(非可動)。ヒコセブンの担当者によると「E12型の日産ノートは宮城県警察で独自に配備された小型警ら車両。日産ノートの小型警ら車両は他県でも配備されているが、マイナーチェンジがされた後のノートを使っている県警はまだ少ない。グレードはハイブリッドのe-POWERではなくガソリン車」。ブーメラン型の赤色灯や白黒の塗り分け、各種アンテナなどを可能な限り再現したという。
価格は6,300円(税別)。700台限定。ヒコセブンや模型店での予約受け付けは終了し、現在はAmazonやヨドバシ.comなどのネットショップで受け付けている。