仙台の子ども服店が1周年-代官山ガーゼショップとのコラボ商品も

1周年を迎える子ども服と雑貨の店「LOLO」の店内

1周年を迎える子ども服と雑貨の店「LOLO」の店内

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 仙台・壱弐参横町で子ども服や雑貨を取り扱う「LOLO(ロロ)」(仙台市青葉区一番町2、TEL 022-265-2476)が8月で1周年を迎える。

1周年を迎える「LOLO」、店内で「アフリカの手仕事展」を開催

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 同店はアパレル関連企業に勤務経験のあるオーナーの伊藤裕之さんが、自身に子どもが生まれたこともきっかけとなり、昨年8月にオープンした。店名の「LOLO」はフランスの俗語で「おっぱい」のこと。「お母さんのおっぱいのような温かみのある商品を紹介していきたい」という思いから名付けたという。

 店のコンセプトは「ナチュラル」。子ども服、ガーゼ商品、リネン雑貨、インポート雑貨などを取り扱い、子ども服は「LAZY DUCKS」や「Tres coton」など仙台では取り扱いのないブランドをそろえる。商品はロンパース(5,880円~)、オーガニックバスタオル(3,400円~)、ホーローマグ(840円)など。1周年を記念し、ガーゼ服専門店「ao代官山」(東京都渋谷区)とのコラボレーションによるハンドタオルの製作も進めている。

 メーンターゲットは30代の母親層だが、壱弐参横町という昔ながらの場所にあることもあり「若い方がお友だちの出産祝いや、ご年配の方などがお孫さんへプレゼントとして購入していく」ことも多いという。伊藤さんは「口コミなどで少しずつ仙台の方に知られてきたが、まだまだこれから。楽しみながらやっていければ」と話す。

 7月31日からは「アフリカの手仕事」展を開催。店内の子ども服スペースを縮小し、アフリカのかごや鉄の箱、カンガ布、木の道具、バブーシュ(スリッパ)などを展示・販売する。伊藤さんは、「アフリカのハンドメード製品は独特のセンスとよい意味での雑な作りで、日本製にはない雰囲気を持っている。この機会にぜひ手に取ってみてもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~19時(日曜は18時30分まで)。水曜定休。同展は8月12日まで。

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