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仙台で「マーベル展」 資料や原画、衣装など200点で歴史と世界観紹介

ヒーローの戦う姿と日常の姿を紹介する「HERO」セクション。スパイダーマンの展示 ©2018 MARVEL

ヒーローの戦う姿と日常の姿を紹介する「HERO」セクション。スパイダーマンの展示 ©2018 MARVEL

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 仙台駅東口の「TFUギャラリー ミニ モリ」(仙台市宮城野区榴岡2、東北福祉大学仙台駅東口キャンパス)で現在、展覧会「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」が開催されている。

アイアンマンの歴代パワードスーツ

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 マーベルは、75年以上に及ぶ歴史のあるコミック出版を起点とするエンターテインメントカンパニー。「アベンジャーズ」「スパイダーマン」「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」など、人気ヒーローを生み出してきたマーベル・コミックスは米国を代表するコミック出版社の一つとして知られている。

 数多くのヒーローや作品を生み出し、多くの文化や人々に影響を与えてきたマーベルの魅力を紹介する同展。資料やコミック・原画、映画で使われた衣装や小道具など約200点を展示し、「現在に至るまでのマーベルの歴史とその時代が創造してきたヒーローの世界観」を紹介する。東京(昨年4月~6月)を皮切りに、福岡・沖縄・名古屋を巡回してきた。

 会場内は以下の5つのセクションで構成する。マーベルの歴史を振り返る「HISTORY」、ヒーローの戦う姿と日常の姿を紹介する「HERO」、著名アーティストをはじめ日本の漫画家・イラストレーターが手掛けたマーベルアートを展示する「CULTURE」、映画作品を製作するマーベル・スタジオによるマーベル・シネマティック・ユニバースという世界観を紹介する「CINEMATIC UNIVERSE」、マーベルがほかのカルチャーに与えた影響や日本とマーベルとの関係の中で生まれた作品などを展示する「ART」。

 7月14日の開幕から、マーベルファンをはじめカップルや家族連れなどで連日にぎわいを見せている。同展担当者は「マーベルがたどってきた歴史や多くの人を魅了する作品を生み出し続ける秘密をひもとく構成となっている。多くの方に来場いただき、マーベルの魅力をお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(最終入館は17時30分)。入場料は、一般=前売り1,000円・当日1,200円、高大生=同800円・同1,000円、小中生=500円、未就学児無料。障がい者手帳提示で本人と介添え1人は当日料金の半額。8月26日まで。

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