仙台市内の桜の名所が見頃となり、花見のピークを迎える。
仙台管区気象台は4月4日、仙台の桜(ソメイヨシノ)の満開を宣言。同気象台が観測を始めた1953(昭和28)年以来、2002年の4月3日に次ぐ2番目に早い満開となった。
ソメイヨシノ・エドヒガン・サトザクラ・ヤマザクラなど約200本の桜が植わる西公園(仙台市青葉区桜ヶ岡公園)では現在、「西公園 櫻岡(さくらがおか)花見」を開催。屋台ブースや桟敷先を用意し、日没~22時(金曜は23時まで)にライトアップを行う。30日までを予定するが、早期終了の場合あり。
19種類約370本の桜を楽しめる榴岡公園(宮城野区五輪1)では花見広場を開設し、屋台を出店。6日からライトアップ(18時~21時)を始め、週末には地酒・梅酒・ワインの飲み比べやステージイベントを行う。屋台出店は、自由広場=29日まで、南エントランス=5月6日まで。
ソメイヨシノ・ヤエザクラ・シダレザクラなど約50種類・約750本の桜を誇る三神峯公園(太白区三神峯1)では、4月6日から「さくら祭り」を開催。飲食販売ブース(10時~17時)を開設する。今月21日まで。