仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で1月30日、「ショコラマルシェ」が始まった。
バレンタインデー時期恒例の同イベント。同社広報担当者によると、近年は恋人への本命チョコや仕事関係への義理チョコよりも、自分への「ご褒美チョコ」が重視される傾向にあるという。見た目やブランド名にこだわるだけでなく、カカオ豆からチョコレートになるまでの全工程を作り手が手掛ける「ビーントゥバー」や、健康を意識した「高カカオチョコ」など、「素材・産地・品質にまでこだわったチョコレートへの関心が高まっている」とも。
今年は「きっと見つかる、心躍るシュシュ ショコラ」をテーマに、国内外86ブランドが集結。主なラインアップは、ブノア・ニアン「オートクチュールショコラ」(6個入り、2,592円)、ショコラティエ パレ ド オール「藤崎オリジナル 伊達&宮城峡」(同、2,592円)、イヴ・チュリエス「フルーツコレクション」(同、3,078円)、仙台カカオ亭「カカオキュート」(同、4,320円)、ブルガリ イル・チョコラート「チョコレート・ジェムズ サン・ヴァレンティーノ2018」(4個入り、4,801円)、アマリエ「アルフォンス・ミュシャ プレミアムボックス〈夢想〉」(4,968円)など。「バレンタイン当日まで何度も足を運んでお楽しみいただきたい」と、日替わり商品も用意する。
イートインコーナーも設け、シックスコーヒー&チョコレートの「窯出しタルトと北海道ミルクサンデー」(540円)、マックス ブレナーの「チョコレートプラリネソフトクリーム」(550円)、「ティラミスピザ(1/6スライス)」(520円、各日200枚限定、2月6日まで)、「ストロベリーホワイトピザ(1/6スライス)」(同、同、7日~14日)などを提供する。
近年の購入平均個数は15個で、平均単価は義理チョコ・友チョコ=1,000~2,000円、本命チョコ=4,500円前後。同担当者は「どんな世代の方でも、チョコっと気になるものがきっと見つかるチョコレートのマルシェ。贈り物はもちろん、自分へのご褒美など、さまざまな目的に利用いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~19時30分。今月14日まで。