仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)定禅寺通り館地下1階フードガーデン・フレッシュマーケット内の「北辰鮨(ほくしんずし)」で2月3日、「金箔(きんぱく)恵方巻」が数量限定で販売される。
節分にその年の恵方(今年は南南東)を向いて無言で食べると縁起がよいとされる恵方巻き。仙台三越では2月1日~3日、同館地下1階フードガーデンの各店舗と特設会場合わせ約65種類の恵方巻きを販売する。
「金箔恵方巻」は今年初めて販売する商品。金箔ののりで巻いた恵方巻きで、具材には本マグロ・鮭児(けいじ)・あぶりノドグロ・生ウニ・タラバガニ・ボタンエビ・しょうゆイクラ・アワビ・生ホタテ・煮アナゴ・キュウリ・大葉の12種類が入る。価格は1万2,800円で、限定10本。
同商品担当者は「恵方巻きは本来、願掛けの意味があると伝わっており、金箔は昔のヨーロッパでは薬用として使われた歴史がある(現在では効能がないことが分かっている)。そういった恵方巻き本来の意味を考え、健康祈願に着目して作らせていただいた」と話す。
そのほか、「〈杜(もり)のこんだて 鐘崎〉恵方巻」(864円、3日のみ)や「〈吉富〉七目幸運巻」(900円、同、60本限定)などの伝統的な恵方巻きをはじめ、「〈京樽(きょうたる)〉海鮮幸運巻」(1,200円、同、300本限定)や「〈うまい鮨勘(すしかん)〉豪華恵方巻」(2,700円)などの海鮮巻きずし、「〈和幸〉ひれかつ恵方巻」(600円)や「〈柿安ダイニング〉京都産九条葱(ねぎ)と黒毛和牛すき焼恵方巻」(1,421円)などの肉巻きずしなどをラインアップ。
同館担当者は「伝統的な恵方巻きから変わり種まで、仙台一のバラエティーに富んだ恵方巻きを用意している」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~19時。