楽天野球団(仙台市宮城野区宮城野2)は1月26日、東北楽天ゴールデンイーグルスが2018シーズンから着用するホーム・ビジターユニホームの新デザインを発表した。同チームがホームユニホームの基本デザインを一新するのは球団創設以来初めて。
「シンプルながらも強さを表現した」というホームユニホームは、ラグランラインのパイピングをなくし、襟と袖にゴールドとクリムゾンレッドのラインをあしらい、キャップ・胸のイーグルスロゴのシャドーはゴールデンイエローからゴールドに変更した。「スタイリッシュに生まれ変わった」というビジターユニホームは、同様にラグランラインをなくし、襟と袖にホワイトとクリムゾンレッドのラインをあしらい、胸のロゴを一新した。
同日、楽天生命パーク宮城で行われた新デザインユニホーム発表会見には、則本昂大選手、嶋基宏選手、銀次選手、松井裕樹選手が登場。ホームユニホームを着用した則本選手は「ゴールデンイエローからゴールドに変わったということで、昨年より色合いもかっこよくなった。袖や首元のラインもかっこよく、球場にも映えると思う。早くこのユニホームを着て試合をしたい」と話す。ビジターユニホームを着用した松井選手は「各地方の球場でこの新しいユニホームを着て応援してもらえたら」と呼び掛ける。
併せて2018年シーズンのスローガン「日本一の東北へ」を発表。「ユニホームが新しくなったということで、気持ちも新たにして、みんなで優勝目指して頑張っていきたい」と銀次選手。嶋選手は「楽天イーグルスと東北が一つになって日本一を目指すという意味を込めたスローガン。新しくなったユニホームを着て、リーグ優勝、日本一を目指して頑張りたい」と意気込みを新たにした。