「セルコホーム ズーパラダイス八木山(仙台市八木山動物公園)」(仙台市太白区八木山本町1、TEL 022-229-0631)のビジターセンター展示室に12月26日、同園のタヌキをあしらった巨大絵馬が設置された。
「年賀状用の干支(えと)の写真撮影用になれば」と、2013年末から飼育動物の絵馬を制作している同園。年末年始には、家族連れやカップルなどが絵馬をバックに写真撮影をする姿が見られ、人気の記念撮影スポットとなっている。
これまで、その年々の干支に合わせ、シマウマ、ヒツジ、ニシゴリラ、シジュウカラガンを起用。今回は、来年の干支「戌(いぬ)」にちなみ、同園唯一のイヌ科の動物であるホンドタヌキを採用。横180センチ・縦130センチの絵馬に、ササの間から顔を出しているタヌキ2匹の姿の写真をあしらった。展示は1月14日までを予定する。
2日・3日には恒例の正月開園を行い、ニホンザルやアビシニアコロブスなどに切り餅などをやる「お年玉のプレゼント」をはじめ、「干支の動物引き継ぎ式」「かるた大会」などのイベントを予定する。
開園時間は9時~16時(入園は15時まで、正月開園は10時~)。月曜(休日の場合は翌日)、12月28日~1月1日・4日休園。入園料は、一般=480円、小・中学生=120円、未就学児無料。