仙台市泉区の商業施設「泉パークタウン タピオ」(仙台市泉区寺岡6)南館で現在、企画展「タミヤ ミニ四駆 ヒストリー2017」が開かれている。同施設開業9周年誕生祭「Kiitos Festival 2017」のメイン展示企画。
「ミニ四駆」は、タミヤ(静岡県静岡市)が1982(昭和57)年に販売を始め、今年で誕生から35周年を迎える組み立て・走行型プラスチックモデル。同展は「初心者にも分かりやすく作りやすい」をコンセプトに、タミヤの「歴史と今」を感じられる展示になっているという。
南館1階・ノースコートでは、歴代ミニ四駆220台を一堂に展示するほか、最大規模のミニ四駆公認競技会全国大会「ミニ四駆ジャパンカップ」(1988年~2017年)の30年の歴史や各大会のコースレイアウトをパネルで紹介。ミニ四駆のパッケージを使った大型装飾や、表彰台で写真が撮れるフォトスポットも用意する。南館1階・センターコートでは、「1/1ミニ四駆実車化プロジェクト」で誕生した実車版「エアロ アバンテ」も展示する。
南館2階・特設会場では、ミニ四駆やラジコン、アパレル、雑貨など、タミヤの全ジャンルの商品を取りそろえるスペシャルショップ「TAMIYA MARKET」がオープン。その場で組み立てられる工作コーナーや、自分のマシンや購入したマシン、無料で貸し出しするマシンでの走行体験もできるミニ四駆とRCカーの走行コースも備える。10月21日・22日・29日には、エキシビションマッチとして「ミニ四駆タピオカップ」を開くほか、28日にはタミヤRCカースタッフによるデモ走行や体験走行会も予定する。
同店担当者は「大人から子どもまで楽しめる内容。時代を超えて愛され続けるミニ四駆の世界を、ご家族でお楽しみいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~20時。今月29日まで。