仙台駅前のイービーンズと仙台パルコ2の間の通りで10月15日、「駅前マルシェ」が開催される。主催は仙台駅前商店街振興組合。
同エリアは日曜になると若者が増える一方、仙台朝市が休みとなることから家族連れや中高年層の人通りが減少。同組合では新たな客層の集客を創出し、地域活性化に貢献することを目的にマルシェイベントを企画した。同組合事務局担当者は「駅前エリアのイメージをもっと広い層の方に捉えていただき、幅広い層の集客、にぎわい創出につなげたい」と意気込む。
9月17日に初めて開かれ、コーヒー・スイーツ・焼き菓子・パン・農産物・水産加工品・総菜など県内外から14店舗が出店。悪天候で予定より早い終了となったが、10代から年配客まで幅広い層が来場し、一定の成果が得られた。
2回目となる今回は、パン・スイーツ・農産物・雑貨など約10店舗が出店する。「まずは継続開催していくことで、少しずつ駅前マルシェの認知度を高めていきたい」と同担当者。今後は参加店を増やしながら毎月第3日曜の定期開催を予定する。
開催時間は9時~15時。荒天時は時間短縮の場合あり。