仙台市青葉区の本町家具の街通りに5月23日、和風居酒屋「つるかめ」(仙台市青葉区本町2、TEL 022-225-2361)がオープンした。
経営するのは、今年4月にオープンした「FUMO(フーモ)14番地」のオーナーで、元焼き鳥店主の藤田将史さん。前店のスペイン風バルとは違い、「初心に戻った気持ちで、コテコテの和風居酒屋にしたかった」という。
同店のコンセプトは「昔ながらの大衆居酒屋」。店内は、昔懐かしいポスター、ちょうちん、法被、前掛け、だるま、金魚などが飾られたレトロな空間になっている。店舗面積は17坪、席数は31席で、カウンター、テーブル、小上がりを用意。夏に向けて、屋外席の設置も予定する。
メニューは、「チャンヂャ大根」(400円)、「これは人気!トマト酢」(400円)、「漬けスルメの炙り」(450円)、「独走!メンチカツ」(500円)、「新鮮だけど…おちこぼれ納豆」(650円)、「通風飯」(750円)、「ネギと生姜の中華焼きそば 満タン盛り」(950円)など50種類以上。旬の素材を使った日替わりメニュー「本日の旨いもん」も提供するほか、6月末からはランチメニューも開始予定。
ドリンクメニューは、ビール、日本酒、焼酎、果実酒、酎ハイ、ウイスキーなど約50種類。「おつかれ酸」(550円)、「アダルTea」(550円)、「人間失格」(550円)などユニークな名前のオリジナルカクテルも。
同店はビジネス街に近く、30~50代の男性をメーンターゲットに据える。客単価は3,000円。 同店親方の高橋一久さんは「仕事帰りのお父さんがふらっと一杯、飲みに来られるような店になれれば」と話す。
営業時間は17時~24時。日曜定休。