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仙台駅東口に「アンパンマンストリート」 石像とタイル設置、子どもたちに思い込め

アンパンマンの石像に群がる子どもたち

アンパンマンの石像に群がる子どもたち

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 「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」(仙台市宮城野区小田原山本丁、TEL 022-298-8855)が8月3日、「アンパンマンストリート」完成式典を開いた。

式典に駆け付けたアンパンマンたち

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 2011年7月22日にオープンし、開業6周年を迎えた同館。宮城野区役所、仙台駅東口商工事業協同組合、榴岡地区町内会連合会との連携で2カ年計画を立て、昨年7月に1期工事、今年7月に2期工事を着手し、完成にこぎ着けた。

 仙台駅東口および地下鉄宮城通駅と同ミュージアムを結ぶ約800メートルの区間にアンパンマンのキャラクタータイル4枚(アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃん)、キャラクター石像7体(アンパンマン、カレーパンマン、しょくぱんまん、メロンパンナちゃん、ドキンちゃん、ばいきんまん)を設置。石像は御影石製で、高さは約1メートル(台座を含む)。同区間に「アンパンマンストリート」の愛称を付け、浸透を図る。

 式典で同館仙台統括の星幸子さんは「駅から施設までの道のりを皆さんが迷わずに安全にお越しいただける道しるべとして、もう一つは東日本大震災で本当はミュージアムに来たかった多くのお子さんたち、被災した多くのご家族がそこにいらしたということを忘れないために、私たちの肝に銘じるために作った」と明かし、「皆さんにもアンパンマンストリートという愛称で呼んでいただければ」と呼び掛けた。

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