仙台管区気象台が4月13日、仙台の桜(ソメイヨシノ)の満開を宣言した。
平年より3日早く、昨年より7日遅い満開の観測となった仙台の桜。市内の桜の名所は、日中から花見を楽しむ市民でにぎわいを見せている。
ソメイヨシノ・ヤエザクラ・シダレザクラなど約50種類・約750本の桜を誇る三神峯公園(太白区三神峯1)では、親子連れやカップル、写真愛好家などが思い思いに桜を楽しむ姿が見受けられる。同園内では現在、飲食販売ブース(10時~17時)を開設し「さくら祭り」を開催。主催する三神峯はぁとふる商店会の担当者は「現在4~5分咲き。来週あたり満開に近づくのでは」と話す。さくら祭りは今月22日まで。
ソメイヨシノ・エドヒガン・サトザクラ・ヤマザクラなど約200本の桜が植わる西公園(青葉区桜ヶ岡公園)では現在、「西公園 櫻岡花見」を開催。日没~22時(14日・21日は23時まで)にライトアップを行うほか、屋台ブースや桟敷先を用意する。現在は4~5部咲き。開催は今月下旬までを予定する。
同気象台14日11時の発表によると、15日・16日の天気は晴れ時々曇りで、最高気温は20度を超え、花見日和となる見込み。