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仙台で「ジャパンウォーク」 オリンピアン・パラリンピアン参加、競技体験も

昨年都内で行われた「ジャパンウォーク」の様子(写真提供=ジャパンウォーク2016秋実行委員会)

昨年都内で行われた「ジャパンウォーク」の様子(写真提供=ジャパンウォーク2016秋実行委員会)

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 弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市宮城野区宮城野2、仙台市陸上競技場)を発着地点に6月17日、オリンピアン・パラリンピアンが参加するウオーキングイベント「ジャパンウォーク in SENDAI」が開催される。

ハイタッチを交わしてスタートする参加者たち

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 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げ、「障がいのある人もない人も誰もが分け隔てなく共に暮らす社会の実現」を目的に開く同イベント。昨年5月と11月に東京・豊洲で行われ、延べ5200人以上が参加した。

 初めて仙台で行われる今回は、ゲストアスリートとしてリオデジャネイロオリンピック重量挙げ女子48キロ級銅メダリストの三宅宏実選手や、同パラリンピック柔道男子60キログラム級銀メダリストの廣瀬誠選手など、20人前後のオリンピアン・パラリンピアンが参加を予定。

 コースは、「大半が広い歩道で障がいの有無にかかわらず誰でも参加しやすい」というショートコース(約4キロ)と、「広瀬川沿いなどを歩く体力に自信がある人向け」のロングコース(約15キロ)の2種類を用意する。

 スタート時間は、ロングコース=10時、ショートコース=10時30分。参加費は各1,500円(中学生以下無料)。申し込みは5月15日まで。定員は両コース合わせて先着2000人で、満たない場合のみ当日申し込み(2,000円)も受け付ける。

 当日11時30分~16時には同競技場で、車いすバスケットボール、ボッチャ、陸上競技用車いすの体験会や、東京五輪の追加種目となったスポーツクライミングとスケートボードなどのVR体験会も開く。入場無料。事前申し込み不要。

 同イベント事務局広報担当者は「ウオーキングに参加する方もそうでない方にも楽しんでいただけるプログラムを用意している。この機会にオリンピック・パラリンピックへの関心を高めていただければ」と来場を呼び掛ける。

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