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仙台市役所の食堂で「学校給食フェア」 仙台産大豆と野菜使う小中学の献立提供

「学校給食フェア」初日は富沢小のメニュー。仙台産大豆を使った「カツオとサバと大豆のみそ絡め」など

「学校給食フェア」初日は富沢小のメニュー。仙台産大豆を使った「カツオとサバと大豆のみそ絡め」など

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 仙台市役所(仙台市青葉区国分町3)本庁舎地下1階の食堂で1月23日、市内の小・中学校で提供されている学校給食メニューを日替わりで用意する「学校給食フェア」が始まった。

昭和30年代から平成10年代までの給食レプリカ展示も

 現在(2016年8月1日時点)、小・中・特別支援学校・定時制高校・中等教育学校(前期課程)において、完全給食を188校で実施している同市。市教育委員会健康教育課では、文部科学省が定める全国学校給食週間(1月24日~30日)に合わせ、学校給食について市民の理解と関心を深めることを目的に、2014年から毎年同フェアを開いている。

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 「子や孫が食べている給食を味わってみたい」という市民などで、毎回完売する人気を集めているという同フェア。利用者からは「学校で提供されている給食を気軽に食べることができるのでいい」「単なる昼食ではなく、給食を通して食べることについてさまざまな情報が伝えられていることが分かった」「懐かしい」などの声が寄せられているという。

 4回目となる今回は、市内の小・中学校で提供されている献立の中から、「仙台産大豆と仙台産野菜を使ったお薦めメニュー」を日替わりで提供。食器も実際に学校給食で使われているものを用いる。牛乳は付かないが、おかずの量は給食で提供するよりも多めだという。価格は1食500円で、1日限定60食。

 提供する献立は、23日(富沢小)=ご飯・カツオとサバと大豆のみそ絡め・モヤシの中華サラダ・曲がりネギ入りワンタンスープ・ミカン、24日(岩切小)=ご飯・鶏肉と大豆の炒め物・春雨と小松菜のサラダ・ネギたっぷりさつま汁・ミカン、25日(錦ケ丘小)=豆ご飯・モウカザメの竜田揚げ・ちぢみ雪菜のごまあえ・卵とモズクのスープ・ミカン、26日(根白石中)=ご飯・曲がりネギの卵とじ・大豆かりん・ワカメのみそ汁・リンゴ、27日(古城小)=ご飯・揚げ鮭(さけ)のねぎソースかけ・白菜の甘酢漬け・呉汁・ミカン。

 同課給食運営係担当者は「保護者の方々をはじめ、広く市民の皆さまに学校給食の理解を深めていただくことで食育に対する機運を高め、児童生徒の健やかな成長の土台となる望ましい食習慣の定着につなげていきたい」と期待を寄せる。

 提供時間は11時~(なくなり次第終了)。今月27日まで。

 期間中は市役所本庁舎1階ギャラリーホールで、学校給食の歴史・年代別給食のレプリカ・指導教材・掲示資料・給食標語などの展示も行う。開場時間は9時~16時30分(最終日は16時まで)。