仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)で現在、期間限定イベント「うみの杜クリスマス♪」が開かれている。
1階の大水槽「いのちきらめく うみ」では期間中毎日、「サンタダイバーのプレゼントタイム」を実施。サンタクロースに扮(ふん)したダイバーが、マイワシやエイ・カレイなど魚に「クリスマスプレゼント」として餌をやる。水槽の前ではクリスマスのBGMとともに飼育員が解説を行う。
2階「うみの杜スタジアム」でも毎日、人気プログラム「イルカ・アシカのパフォーマンス」をクリスマスバージョンで実施。3頭のアシカによるハンドベルやタンバリンを使ったクリスマスソングの演奏、サンタクロースに扮したトレーナーとともに行う水中パフォーマンスなどを披露する。
同「海獣ひろば」では土曜・日曜・祝日、オタリアに好物の魚で作った特製「クリスマスケーキ」をプレゼントする「オタリアクリスマスファンタジー」を実施する。
1階エントランスには、クリスマスをイメージした生き物を展示する「クリスマス水槽」を設置。「サンタエビ」とも呼ばれるシロボシアカモエビをはじめ、オオカイカムリ、ポポンデッタ・フルカタ、メキシコサンショウウオを展示している。
同館広報担当者は「クリスマス期間しか見ることのできないイベントを多数用意している。クリスマス気分で盛り上がるかわいらしい動物たちの姿を見に来ていただければ」と呼び掛ける。
開館時間は9時~17時30分(最終入館は30分前)。入館料は、大人=2,100円、高校生・中学生・シニア(65歳以上)=1,600円、小学生=1,100円、幼児(4歳以上)=600円。12月25日まで。