仙台の稲荷小路と虎屋横丁で10月19日、恒例のグルメイベント「イナトラほろ酔いスタンプラリー」が開催される。
「イナトラ」は、定禅寺通と広瀬通を結ぶ稲荷小路と、一番町四丁目商店街と国分町通を結ぶ虎屋横丁を合わせて称されるエリア。同イベントは、地域活性と飲食店の集客向上を目的に、2003年から毎年同時期に開かれている。昨年は20~70代と幅広い世代の1210人が参加した。
参加者は当日受付で渡されるスタンプ台紙を兼ねた「ほろ酔い手形」を手に、1店舗30分程度で各ブロック1店ずつ、計4店舗を「ハシゴ」して楽しむ。4店分のスタンプを集めると、共通食事券などを進呈する抽選会に参加できる。
今年は、和食・居酒屋・すし・牛たん・焼き肉・焼き鳥・串揚げ・中華・ラーメン・洋食・ショットバー・スナック・酒店・薬局・花屋・食品スーパーなど89店舗が参加。一部の店ではテークアウトにも対応する。
同イベント実行委員会担当者は「何代も続く老舗から活気あふれる若手まで、バラエティー豊かな店ののれんを気軽にくぐって歩く楽しいイベント。お気に入りの店を見付けに参加いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は18時~21時30分。料金は、前売り券=4,000円、当日券=4,300円。