生花店「Radice(ラディーチェ)」(TEL 022-352-5228)は3月1日、仙台市青葉区(上杉5)に移転リニューアルオープンした。
同店は、オーナーの鈴木智恵美さんが市内の生花店勤務を経てオープン。太白区富沢で1年半営業を続けていたが、「街から近からず遠からずの場所へ」ということで現在の場所への移転を決めた。
移転後の店舗面積は17坪。「雑貨屋さんのようにふらっと立ち寄れる場所にしたい」(鈴木さん)という思いから、内装は「かっこつけない花屋」をコンセプトに、白を基調とした流木の棚やアンティークの雑貨などで温かみのある雰囲気を作り出した。
商品は「日常的に手入れをしやすい花や植物」をメーンに、常時40種類以上の切り花、観葉植物、フラワーベースなどを販売。花をモチーフとしたオーナメントやキャンドルホルダーなどの雑貨、オリジナルエコバックなども取り扱う。
同店ではそのほか、週2回のフラワーアレンジメント教室や、「1day cafe」と題したカフェイベントを毎月最終日曜に開催。鈴木さんは「お店に花を眺めに来てもらうだけでも大歓迎。疲れている人が癒されに来てもらえるようなお店にしたい」と話す。
移転に伴い、建物2階にはギャラリー&雑貨店「giraffe house(ジラフハウス)」も同時にオープンした。同店は鈴木さんの幼なじみで版画作家の高野早織さんが切り盛りし、モロッコ雑貨やアフリカ雑貨のほか、高野さんが手がけたポストカード(100円)やTシャツ(2,800円・3,200円)、仙台を中心に活動するフェアトレードショップ「アマニ・ヤ・アフリカ」の商品などを取り扱う。
営業時間は11時~20時(ギャラリーは12時~)。火曜定休。
なんばCITY地下1階に生花店「ベリーメリー」-1階から移転(なんば経済新聞)下北沢の生花店内にカフェ&バーがオープン(下北沢経済新聞)