仙台の歓楽街・国分町で現在、街バルイベント「国分町バル」が開かれている。主催は、同エリアの飲食店経営者・従業員・ビルオーナーなどで構成する国分町街づくりプロジェクト。
国連防災世界会議に併せて、昨年2月20日~3月19日に初開催された同イベント。今回は仙台市地下鉄東西線開業イベントとして行い、東西線の青葉通一番町駅、南北線の広瀬通駅・勾当台公園駅からのアクセスの良さをアピールし、国分町への集客アップを目指す。
今回は、居酒屋・すし店・日本料理店・ギョーザ専門店・ダイニングバー・焼き鳥店・焼き肉店・牛たん専門店・ラーメン店など44店舗が参加。パンフレット兼参加パスポートを店に提示することで、各店舗の一押しメニューと1ドリンクがセットになった限定メニューを注文できる。価格は、800円(11店舗)、1,000円(18店舗)、1,500円(15店舗)の3種類。
各店の提供メニューは、前菜盛り合わせ、おでん、ギョーザ、焼き鳥、牛たん焼き、焼き肉、刺し身盛り合わせ、フグ料理、ラーメン、海鮮丼、パスタ、ピザなどさまざま。「国分町はお酒のイメージが強いと思うが、おいしい料理を出す店もたくさんある。このイベントを通して国分町の食をアピールしていきたい」と同イベント実行委員長の小滝学さん。
「地元の方にも観光客の方にも、若い方もご年配の方も、世代を問わず楽しんでいただけるイベントだと思う。東西線を利用して気軽に参加いただき、国分町のおいしい食を楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
パンフレット兼参加パスポートは5万部を作成。参加店のほか地下鉄駅構内、市内中心部のホテルなどで配布する。今月24日まで。